使用済み切手を集めてくださる方へ

切手の種類は､なるべく記念切手を優先に、普通に見かける切手でもかまいません。集めて､送ってください。また､外国切手は高く買っていただけますので、大歓迎です。

最近は､メールやLINEが普及し、郵便物は少なくなってきています。個人で集めていただくほか、会社や団体、またお友達をお誘いいただくなど、できるだけたくさんの方達にご協力いただければと思っています。

切手は封筒やはがきから、はがしていただく必要はありません。切手の周囲を5ミリから1センチほど残して、切り取ってください。あまりぎりぎりに切ってしまうと、切手のミシン目(周りのギザギザの部分)が傷んでしまう場合もありますので、大きめに切ってくだる様お願い致します。

切手の仕分けボランティアにご参加下さい

ボランティアさん達によって仕分けしていただいた切手は、国内の切手のコレクターさんに買ってもらい、そのお金はインドの貧しい人々の支援金として役立てられます。

現在、作業は、府中活動センタープラッツの5階交流スペースをお借りして毎週土曜日の午後1時から3時半まで行っています。ノルマもなく、毎回参加しなければならないという縛りもないので、誰でも自由にご参加いただけます。作業内容は､ハサミを使って送られてきた切手の周囲を切りそろえるというもので、誰にでもできる簡単な作業です。

毎回その時々の話題やテレビの話、趣味のことなど、楽しくおしゃべりしながら作業しています。どなたでも気軽にお越し下さい。

切手の仕分けに当たって

仕分けした切手は、コレクターさんに1キロ=660円で買ってもらっています。台紙が大きいと、それも重量に入るので、切手の周囲3～5ミリくらいに切りそろえています。

これ以上小さいと、切手のミシン目まで切ってしまうこともあるので、気をつけてください。コレクターさんにとって切手は宝もので、ミシン目はとても大切なのです。

ここでの仕事は、ノルマもないし、仕事ができる量が多いことが素晴らしいということもありません。一番大切にしていることは、『思いやり』の気持ちです。量をたくさんこなすより、大切なものを扱うという気持ちで丁寧な仕事を心がけたいものです。

※送っていただいた切手やカードは、コレクターさんによって換金され、インドの貧しい人々や子ども達のために役立てられます。

生活に必要な品物を買うためには、どのくらいの切手やカードが必要なのでしょうか？

※2023年1月のブッダガヤでの物価です。1ルピー＝1.7円で計算しています。

※授業料は公立小学校の場合は無料ですが､勉強の環境が悪い(騒がしい、生徒が授業中教室を出入りする、先生が鞭で脅すなど)ので、教育に関心のある親は子供を私立に通わせます。レインボー・ホームの子どもたちも私立の学校に通わせていました。インドの親たちは教育についてはかなり真剣に考えています。ここに上げた数字はブッダガヤの学校のもので、地域によって格差があります。